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落書き帳

THE IDOLM@STER SHINY COLORS 1stLIVE FLY TO THE SHINY SKY レポート

3月9, 10日にシャニマスの1stライブが開催されたが、ゲーム先行で2日目夜の公演を当てることができたので現地参戦してきた。

 

自分はシャニマスアイマスシリーズで初めてプレイした作品で、当然アイマスのライブにも参戦したことはなかったが、リリースからずっとシャニマスをプレイしてきて、本当に283プロのアイドル達のことが好きで、1stのライブの開催が発表された時は絶対に参戦したいと思ったし、ゲーム先行の当落発表で「チケットをご用意しました」の文字列を見た時は自分の目が信じられないほど嬉しかった。

 

この記事では、ライブ前日と当日のことをレポートとして記録しておこうと思う。

 

<3月9日>

当日物販で会場限定のCD「SOLO COLLECTION - 1stLIVE FLY TO THE SHINY SKY」が販売されるということで、始発で物販に行くつもりだったが、前日の夜に飲み会があり、その後サークル民と朝3時までスプラトゥーンをしていたために始発に起きる気力が完全に失われてしまい、「10日の始発で行くかー」などと考えていた。

が、Twitterで物販列の情報を見ていると、10時半くらいだったが、その時間から行って並んでも普通に買えそうな気がしてきたので急遽舞浜に向かい、「アンフィってどうやって行くねん」などと言いながらイクスピアリの中で迷いながらもなんとか舞浜アンフィシアターに辿り着き、CD列に並んだ。思った通りCD列はかなり人捌けが良かったらしく、列に並んで5分でくらいで(サークル民に頼まれていた分合わせて2部)CDを購入することができた。物販列の方はCD列より遅れて長蛇の列になったらしく、さっさとミッションを済ませた自分は牛歩に苦しむP達を横目に舞浜をちょっと散歩して帰った。舞浜は夢の国があるので何度も来たことはあったが、駅から離れたところを散歩するのは初めてで結構楽しめた。

公演はこの日の夜にも行われていたが、初めてのライブを新鮮な気持ちで楽しみたいという思いからセトリなどは見ないでおいた。Twitterで流れてきたために無料10連20日間の情報だけは知っていたが、まあその程度はいいかと。

 

<3月10日>

16時くらいまでは家でコールを見たりして過ごして、それから事前に購入していたペンライトやタオルなどの準備をした。家を出た時にまさかのチケットを入れてないことに気づき(!)、慌ててチケットを入れて舞浜に向かった。

今度は迷わずにアンフィに辿り着き、17時20分くらいだったが、入場してフラスタの写真を撮ったりしてトイレを済ませた後、自分の席に向かった。自分の席はFブロックで後ろ側ではあったが、アンフィ自体が容量の小さなホールのため、後ろの方でもステージはよく見えた。ホールに入った時には既に結構な数の席が埋まっていて、スクリーンでは他マスやシャニマスのPVが流れていたのだが、そのPVで自分の担当アイドルが登場すると名前を叫ぶPが結構いて、「おお……これがアイマスのライブか……」などとちょっと気圧されていた。自分の隣の人は千雪Pだった。その隣の人が「タオルもし当たっちゃったらごめんなさい」と丁寧に言ってきてくれて、自分も「自分も太陽キッスはタオル振るんで全然大丈夫っす!」みたいなことを言うちょっとした会話がありつつ、いよいよ開演が迫ってきた。ペンライトの準備とタオルの準備をして、遂に公演が始まった。

天井社長とはづきさんからの注意事項があった後、Spread the Wings!!のイントロが流れ、一気にテンションが最高潮に達した。これのために約1年間シャニマスをやってきたんだなあ、という思いが溢れて最初からちょっと泣きそうになってしまった。Spread the Wings!!が終わり、16人の声優さん達の自己紹介があったが、その時恋鐘役の磯部さんが名前を言うのを忘れてしまい、それが後のネタになることに。

全員の自己紹介が終わり、一旦退場した後、各ユニットが順番にユニット曲を披露した。最初はイルミネでヒカリのdestination、虹になれだったが、YouTubeで見たTGS2018のイルミネのライブの時よりも圧倒的に声が出ていて、パフォーマンスも良く、1stに向けてずっと練習してきたんだろうなあ、としみじみ感じた。イルミネといえばシャニラジでのれいれいの不思議発言が鉄板ネタだが、ライブのMCでは不思議発言は出てこなかった。個人的には少し期待していたのだが……。

次に登場したのはアンティーカで、バベルシティ・グレイスと幻惑SILHOUETTE。アンティーカは(特にバベルシティ・グレイスで)スチームパンクなイメージのユニットだが、ライブでは非常に映えるなあ、と感じた。今回のライブで一番、以前よりもさらに好きになったのはアンティーカだったのだが、ライブ映えする曲で盛り上がれる(バベルシティ・グレイス大サビのアンティーカコールとかね)のはやはり最高だった。MCでは最初の磯部さんの自己紹介忘れがイジられていた。振ったのは成海さんだったのだが、こういうところは三峰も同じだなあなどと。

ここで一旦曲は休憩で「シャニマス劇場」と言う16人での掛け合いのコーナーが入った。アイドル達の思い出を振り返るというテーマだったが、ゲーム内でのコミュをしっかり見てきている人じゃないとわからないようなネタが散りばめられていて(ガシャ産SSRのコミュは引いてないと知れないのでは……?)ニヤリとさせられるニクい演出だった。

そこからまたユニット曲が始まり、次は放クラの番。自分はアルストロメリア担当だが、ライブで一番楽しみだった曲はやはり放クラの太陽キッスだろう。曲自体もシャニマスの曲で一番を争うレベルに好きで、コールでもタオルブンブンでも盛り上がれる最高の曲。いやもう本当に最高だった。落ちサビのクラップから大サビのタオルで会場の熱気も最高潮になっていた。もちろん夢咲きafter schoolの方も1番の果穂オンリーの「なんばーわん!」と2番の「ナンバーワン!」コールでしっかり揃ってぶち上がった。

最後は我が担当のアルストロメリアアルストロメリアとハピリリを披露したが、やはり1番の見どころはアルストロメリア2番の甜花ちゃんソロパート。千雪役の芝崎さんと甘奈役の黒木さんが、甜花ちゃん役の前川さんを優しく見守るパフォーマンスなのだが、いや、これは見た人みんな思ってることなので言う必要ないだろう。アルストといえばシャニラジでもそうだが、圧倒的なトーク力で、MCでもそれが遺憾無く発揮されていた。黒木さんのトーク回すセンスおかしい。

その後は2回目のシャニマス劇場。Twitterとかで言及してる人も多かったが、甜花ちゃんをいじるまみみ、甜花ちゃんの他ユニットメンバーの呼称など甜花ちゃんPとしてはおいしいやつだった。この辺から一部の声優さんたちが若干涙声入り始めててこっちも泣きそうになってしまう。

そして、また全体曲のターン。SNOW FLAKES MEMORIESとLet's get a chance、どちらも全体曲の中で好きな2つで、アンコール前のラストに一番盛り上がれるLet's get a chanceが来るのが良かった。レッツ甜花ちゃん。

 

ここで一旦演者さんが引いてる間に今後のアプデ情報、はづきさん的に言うと283プロの未来のことが発表された。最後の公演ということもあり、かなり大きな発表が来るのは期待していた。まず、1周年のイベント情報で、ログボやらお布施セットやらはまあ……という感じであった。無料10連は20日間でもよくやったという感じだったのに、期間延長チャンスがあるらしく、やっぱりシャニマスなんだよなあって言ってた。さらに新シナリオの発表。これも流石に来るだろうと予想はあったので大きな発表だが予定調和。最後の告知で、流石に予想していなかったのが来た。まだアニメ化の方が予想していたくらいだったのだが、まさかの新ユニットStraylight追加。ユニット名のロゴが出た時、Pは文字が読めないので会場のPはみんな「ストレ…何?」みたいな調子だったのは笑ったが、ロゴデザイン、そしてキービジュアルが公開され、サイバーパンク系のカッコイイ感じ、そしてセンターの子がめっちゃ可愛い。会場で「マジかよ…」と素の反応をしていたわたくし。

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さらに新ユニットのCD発売、8月18日のパシフィコ横浜でのイベントなど、これからもシャニマスが盛り上がるであろう告知がいくつもあり、興奮冷めやらぬ中アンコールで再びSpread the Wings!!、そして新全体曲のAmbitious Eve、そしてトリはMulticolored Skyが披露された。Ambitious EveはAメロのカッコイイ感じからのサビで盛り上がる曲で、Aメロからサビに入る音の変化が難しいように感じた。パフォーマンスも独特なV字の陣形でのダンスが力強く、2年目を象徴する曲、と言っていたのがよく伝わって来た。Multicolored Skyでは、大サビで「オレンジへ」の部分で一瞬で青からオレンジに変わる様は圧巻だった。

 

トリの前にはそれぞれの演者さんのメッセージがあり、イルミネ以外のユニットの声優さんたちはみんな泣いてしまっている中、イルミネの方たちは一人も泣いていないのが印象的だった。センターユニットとしての頼もしさを感じさせてくれる、そんなメッセージだった。

 

 

 

 

そんな訳で1stライブが終わったわけだが、これからシャニマスというコンテンツは間違いなく盛り上がっていくと思う。アプリ版もリリースされるということで、今までやっていなかった人たちも今回のライブを見た人の勧めやイベント告知などで興味を持っている人も多いだろうし、このコンテンツはそもそもキャラデザやコミュが最強なので、ゲームを続けていればきっとシャニマスを大好きになれ、ますます盛り上がって行く、それは確信している。

 

最後に、素晴らしい公演を見せてくれた16人の声優さん方、本当にありがとうございました。